「よろしくおねがいしまああああああす!!」とはまた違った救い方
昨日、「君の名は。」をTOHOシネマズ梅田で見てきた。
「シン・ゴジラ」「傷物語」は仕事帰りに観ていて、久しぶりに昼間にいったせいか、日曜日だったからか劇場は激混み。
シン・ゴジラの影響かなぁと思いつつ、席について同行者にグランド・イリュージョン1作目の壮大なネタバレをかましているうちに、あれよあれよという間に満員状態に。
客層を見ると、根っからの新海誠ファン、RADWIMPSファン、中高生、カップル...結構幅広め。
ちなみにRADWIMPSの音楽ですが、物語にも合ってた一方で、歌い方がバンプっぽくなってんだなぁと最近の曲を聞いていなかったおじさんは思いました。
正直、新海誠作品は泣けるとか切ないお話なんだろうなという曖昧なイメージのまま、前知識0で見に行ったので、感想として正しいかどうかはわからないけど、、、、
面白かった!!
何で今更「転校生」から始まるさんざん擦られた入れ替わり物をやるのだろうと序盤思っていたけど、後半のある事実の発覚からの物語全体の毛色の変わりようが見事。
結末についても主人公の声的に「よろしくおねがいしまああああああす!!」な感じでもなく、ジョジョの6部の「僕の名前はエンポリオです」な自分だけが全てを知っている感じでもなく、「ああ、ああ、ああ!!」で、ごくごく限りなく現実的な終わり方を選んでいてそれがまたよかった。
来週はスーサイド・スクワッドとグランド・イリュージョン観てきます。
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