ぱいぱいでか美に誕生日を祝われる誕生日

今日は予定通り朝から岡山へ出発

尾崎紀世彦の「また逢う日」までをエンドレスリピートしながら大声で歌っていた。

 

200km到達ぐらいには僕の中の尾崎紀世彦が覚醒し、助手席にスタンドのように佇んでいるように感じたのでアポの時間まで眠ることに。

 

日差しがうまい具合に差すので眠れずにいると、隣の車からパリピがかけてそうなサングラスを掛けた老婆が降りてくる。

 

目が合う2人。

 

尾崎紀世彦で攻撃するか迷ったが、老婆がベンチに向かったので動向を見守ることに。

老婆はベンチに座るとおもむろにタッパーを取り出し、パリピサングラスをかけたままおにぎりをムシャムシャ食べ始めた。

 

怖くなったので目を閉じた。 

 

仕事を終え、暗闇の中また200km走る。

途中SAに止まって携帯を確認すると姉から着信があり、掛け直すと甥が出て練習させられたであろう誕生日おめでとうを言われた。

 

ありがとうと返すのも待たないうちに、グローブ買ったのかと問い詰められる。

甥はキャッチボール要員がもうすぐ帰ってくるのを知ってるので、誕生日なんて些細なことよりもグローブを買ったのか気になるのだ。

 

ママに買ってくれと頼んでくれと頼むと、仕方がないから僕のを貸すよと返された。

何が仕方がないのかよくわからないが、賢い言葉を使うようになったのは嬉しいことだ。

 

眠いという感情以外ない状態で、一縷の望みにかけて下記のようにつぶやく。

 

 

 

結果、ぱいぱいでか美は返事をくれた。

やるな、ぱいぱいでか美!勢いであのやたらエロいDVD付のCDポチったぞ!!

 

とりあえずもう27歳はこれでいい気がしてきた、、、

 

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